とても良い絵本だと感じました。文化の違いを手で食べるのか道具で食べるのか、その道具は何なのかという事によって説明している絵本でした。本当にこの一冊が語りかけてくることは多かったです。特にいいなと思ったのは多文化を尊重している点です。どんな文化も素晴らしく何故食事をとる時に食べ方が異なるのか順序立てて分かりやすく説明されています。自分たちを基本に世界を見がちですが、大きな視野で分け隔てなくという視点から話を進めているのが良いと思いました。将来様々な場面でこの絵本が役に立つと思いました。とても沢山の可能性を持った絵本だと思いました。娘には多文化を阻害したり毛嫌いしたりすることは望んでいません。その意味でこの絵本の果たす役割は大きいと感じました。沢山の文化を知ることが出来る素晴らしい絵本と巡り合う事が出来ました!