いもとようこさんの絵が好きなので書店で見つけ購入しました。
人間のいる里に食べ物を探しにいった両親をなくしたくまさんが
みんなには自分のように寂しい思いをさせたくないと
森の動物達を優しく守っていました。
ところが食料がつき、とうとう人間のいる里に食べ物を採りに
行かなくては食べるものがなくなり・・・
絵は可愛いのですが内容はとても深く、涙が出ました。
神様!どうかどうかくまさんや森の動物達を守って・・・
くまや動物が食べ物を求めて人里に出てくるのは
人間のせいだよな。と考えさせられます。
子供達にも伝えていかないといけない深い課題だと思います。
大人も子供達も読むべき絵本だと思います。