古くなって休むことになったスカーロイの話を誠実に聞いてあげるエドワードの姿勢がいいなと思いました。毎回思いますが、エドワードは機関車のお手本のような優等生です。
新しい機関車はいつも傲慢だったり、生意気だったりしますが今回のサー・ハンデルもそうです。
世代交代が今回のお話の中心ですが、古くなった機関車でも真面目に働く姿勢を若い機関車に示すことはできるのだなあと思いました。
仕事をするってどんなこと?それは一人よがりではいけないということ。仕事の大変さ、礼儀を守ること、秩序を保つことなど、生活していく上で大切なことを教えてくれる本だと思いました。