パンツをはくことが絵本になるのか?…なるのだ。少なくともおむつがとれてからしばらくの幼児にとっては日々のパンツ着脱は大仕事。
主人公のたつくんはかんしゃくをおこしてお尻丸出しで外へかけだしたあげくお尻を泥だらけにして戻り、お母さんにしかられ、でも最後は動物たちにもほめられて大満足。
パンツをはくため片足をあげて…どでん!のところをページをもどしながら繰り返す、動物たちがたつくんに尻尾を振って見せるところを1匹づつ丁寧に繰り返す、お母さんが泥だらけのお尻をジャブジャブ洗うときにたつくんが「冷たーい」リアクションをするなどすると楽しめるだろう。
ところで…子どもに絵本を読む時、固有名詞に読みかえるのも子育てでは常用手段だが、それはまた別な話…