『くまのぬいぐるみのおふる、いたみひどくても、こうかにてかいうけます。おもちください。』
テディ・ベアのお医者さんの家には、こんな張り紙がありました。
捨てられたくまたちが集まり、おしゃべりをしています。また、お医者さんも、くまとの会話をしています。
あんなに愛されたのに、いらなくなったら、ポイ!
って、確かにひどい話です。そんなくまさんたちのおしゃべりに耳を傾けながら、その気持ちに触れると、なんだか、心が痛みます。
デッサン調の柔らかい絵に、おいしゃさんの優しい気持ちが重なり、心穏やかに読んでいくことができました。