久しぶりに読んだ「ばばばあちゃん」シリーズ。寒い冬の夜でも、いつのまにかパワーをもらい、背筋がしゃきっとします。
ばばばあちゃんの発想の転換は、いつも「お見事!」ですね。歳をとってくると、どうしてもそれまでの経験や常識を元に、考えが固定してしまいがちですが、ばばばあちゃんは、「それならば・・・」と、すぐに頭の切り替えをして、名案を思いついてしまうんです。
私も、子育てにおいて、大いに見習いたい点です。子どもの思いを否定しない、子ども以上に自分が楽しむ、そんなばばばあちゃん流の子育てができたら、子どもももっとしあわせになれるだろうな、なんて常日頃のガミガミを反省しながら思いました。
この「やまのぼり」のように、楽しみはいくらでも創り出せるものなんですね。たとえ遠くの高い山に登らなくても。