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ボリボン」 まおなおさんの声

ボリボン 文・絵:マレーク・ベロニカ
訳:みやこうせい
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2002年09月
ISBN:9784834018820
評価スコア 4.49
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みんなの声 総数 44
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  • かげがえのない存在の象徴

    「ラチとらいおん」でおなじみマレーク・ベロニカの作品。「ラチとらいおん」ですっかりとりこになってしまった私と娘は、この「ボリボン」もまた、手離せない一冊となった。

    主人公のガビは、なんでもこわしてしまういらずらっこ。おもちゃのきしゃはばらばらに、ボールはたちまちぺっちゃんこ。(ん?なんだか、私の娘に似ているぞ。)すっかりあそぶものがなくなったしまったある日、ガビがお母さんからくまのぬいぐるみ“ボリボン”をもらいます。ガビはよろこんで、“ボリボン”といっしょにあそびはじめ、きせかえごっこをするのだけれど・・・・。

    子どもは、手加減を知らない。こうしたら、こうなるであろうと予測もせずに行動する。だから、色んな経験をして(身の危険がない範囲で)傷つき、泣いて、そして喜んで、成長し学んでいくのだろう。

    “ボリボン“は、ただのぬいぐるみであるけれど、ガビにとっては大切な友達なのだ。娘もよくぬいぐるみと会話をしている。“ボリボン“は、自分にとってのかげがえのない存在の象徴のように思える。ガビも、“ボリボン”の不在という経験を通して、相手を思いやる、という気持ちを育んだに違いない。

    マレーク・ベロニカの絵もステキで、飾っておきたいくらいです。

    投稿日:2006/04/18

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