この作者の絵が大好きなので手にとってみた絵本です。
建物など、とってもきっちりリアルに描かれる方なんですよね。
この絵本でも、たくさんの登場人(虫?)物たちはとてもリアルに描かれています。
虫の音楽学校に入りたいテントウムシくん。
でも、音楽学校に入れるのは、自分自身で鳴いて音楽を奏でられる虫だけ・・・
テントウムシくんは、バッタやキリギリスなどのマネをしてみたけど全然音がでず、校長先生に音楽学校に入ることを断られてしまいます。
それでも夢をあきらめられないテントウムシくんが探し出したものとは??
夢を追いかけ続けたテントウムシくんもがんばりましたが、最後の校長先生のセリフも、なかなか素敵です。
これまでの慣習にとらわれずに新しいものを取り入れていくということも大切なことですよね。