古典的な作品ですが、映画のような幕開けに一気にお話に引き込まれるようです。
山奥の小さな村に住む男の子、ウルスリ。
両親手作りの衣類や靴、帽子に身を包んだウルスリは
ちゃあんと掃除や乳しぼりなど、立派に働くのです。
鈴行列のお祭り用に大きな鈴をもらえなかったウルスリは
山の夏小屋へ大きな鈴を取りに行きます。
アルプスの自然は素敵ですが、
きゃあ!こんな下が透け透けの怖い橋も渡るの!?
立派に仕事をやり遂げた、最後のウルスリの得意そうな表情!
アルプス地方の、とびっきり大きな鈴の音が聞こえてくるようです。