ある一人の先生との出会いが彼の個性を引き出し、勇気を与え、まわりの人の心を変えていく・・・・。
確かに絵に抵抗があり、本屋などで見かけても
自分からは手にとることがありませんでした。
しかし、読み聞かせの講習会などに行っても
いつもよい絵本としてリストにのっているし、
絵本を紹介する本などにも必ずといっていいほど
掲載されている・・・。
そこでものは試しで読んで見たのです。
・・・・。
とても感動しました。
胸が熱くなって、涙がこぼれてきました。
こんなよい本、なんでもっとはやく読まなかったのだろうとおもいました。
それからというもの、「だまされたとおもって読んでみて」
といって大学の多くの友達に(児童教育を学ぶ学部なので先生の卵たちばかりです)この本を紹介しています。
もちろん、大人対象の本ということではありません。
この絵本が伝えようとしていることは、
成長過程にある子どもたちの胸にも
しっかりと刻まれることでしょう。
文章はやさしいのですが、内容をきちんと理解できるのは
4年生くらからでしょうか??
自信をもっておすすめできる本です。