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きつねのフォスとうさぎのハース」 多夢さんの声

きつねのフォスとうさぎのハース 作:シルヴィア・ヴァンデン・ヘーデ
絵:テー・チョンキン
訳:野坂 悦子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2007年09月
ISBN:9784001155846
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 娘のおススメ♪第1号。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子9歳

    最近は、児童書を借りてきては、いろいろ読んでいるようです。
    その中で、この本に関しては、特に面白かったらしく、
    初めて私に、読むように勧めてきました。

    自分で探して、お気に入りの本を見つけたときの嬉しさ。
    私も経験しているだけに、
    「読んでみて。」の娘の言葉に、とても嬉しくなりました。

    (訳者あとがきより)もともとオランダ語で書かれたというこの作品は、
    ベルギー生まれの絵物語。ちょっと縦長スタイルの本です。
    いたるところに挿絵があって、訳も横書きになっているほか、
    文章の書き方も工夫がされています。
    たとえば、本を読みなれていない子が、お話に入りやすいように、
    最初は短い文章、単純な言葉から始まっています。
    そして、読み進めていくうちに、文章量がどんどん増えていっています。
    それから、強める言葉には、太文字で書かれているなど、
    ちょっとした工夫がなされています。

    物語の主人公は、食いしん坊のきつねのフォスと、
    しっかり者のうさぎのハース。
    ふたりは、一つ屋根に住んでいますが、
    私たちが思っている(食う食われるという)関係ではなさそうです。
    ふたりを中心に、フクロウ(ミミズク)やピヨ、ハネカザリ(町リス)が登場し、
    それぞれ個性豊かな「人」たちの係わり合いが、
    とても自然で、可笑しかったり、はらはらしたりと、
    物語に溶け込んで楽しむことができます。

    娘は、すでに2冊目(3冊のシリーズになっているようです)を借りてきて読んでいます。
    彼らが今度どんな事件を起こしてくれるのか、非常に興味をそそられます。

    投稿日:2009/12/16

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