息子が学校の図書館から借りてきたので読んでみました。
私が読んだ本は挿絵が山中冬児さんになってます。
入学してから間もない初々しい一年生にはありがちなお話しですよね。
挿絵も春の柔らかな雰囲気が良く伝わるようでとても良かったです。
息子の学校は集団登校・下校はないので
「オレだったら、セミ捕りに夢中になってしまうのかな?」
なんて話ながら笑ってましたが、
そんなにみちくさをする。という距離ではないので
なおこちゃんとたえちゃんのこのみちくさのお話しは
新鮮で、むしろ羨ましい様子でした。
(本当はそんなことをしたら大変なことになってしまいますが・・・)
とはいえ、私が小学校時代には今みたいに
通学路もきれいに鋪装されてるところも少なかったので
学校まで、実に徒歩で1時間30分もかかってしまったので
家から早く出ても途中でなんとな〜くみちくさして、
このお話しはとても懐かしい物になりました。
小学校へ入学されるお子さんと一緒に読んで
懐かしい記憶をたどってみるのもいいですね。