私の住んでいる所は、めったに雪が降らないので
冬らしさを感じたくて選びました。
大雪が降って、学校が早く終わった日の帰り道のお話。
主人公のゆい君は、お母さんが仕事でお迎えに来れないので
自分で帰ります。
小学生なのに、バスを乗り継がないと帰れないって
学校が遠いんだなぁって思いました。
寒くて心細くなる様子は、読んでいて「じーん」ときちゃいますね。
でも、周りの人が親切にしてくれてホッとします。
おばさんが手袋をくれたのですが、
その手袋を捨てちゃったゆい君。
「捨ててもいい」って言ってくれていて
確かに持っていても・・・・・だろうけれど
この部分に違和感がありました。
雪は楽しいだけじゃなく、大変な事も良く伝わってきました。