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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

やまなしもぎ」 あまたろうさんの声

やまなしもぎ 再話:平野 直
絵:太田 大八
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1977年11月
ISBN:9784834007077
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 34
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  • 地味だけどすごい絵本

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    昔、あるところに、病気のお母さんと3人の兄弟が住んでいました。
    ある日、お母さんから「奥山の山梨が食べたい」と言われた兄弟。
    太郎、二郎、三郎、順に一人ずつ山に出掛けます。
    いや、太郎が帰ってこないので二郎が、二郎も帰ってこないので
    三郎が、という具合にね。

    昔話って、子どもたち、好きですよね。
    その中でも、このおはなしは、わが家の双子が大絶賛!
    文はわかりにくいところもあるし、絵もちょっと怖いけど、なんのその。
    子どもの冒険心をくすぐるのでしょうか。
    加えて、「ゆけっちゃ かさかさ」「ゆくなっちゃ がさがさ」など、
    何度も出てくる音の楽しさもこの本の見どころ聞きどころ。

    文章の中で、「まっかみち」(またにわかれたみち。←注釈あり)と
    「ふくべ」(ひょうたん)の二つだけ、子どもたちに「なに?」と聞かれました。

    描写は怖いけれど実は優しいばあさまと、おどろおどろしい沼の主、
    そして主の腹から出てきた青い顔をした太郎・二郎。
    子どもたちの興味を引いて放さない、一見地味だけれどすごい昔話です。

    お母さん思いの兄弟が、最後に山梨を持ち帰り、ハッピーエンド。
    元気になったお母さんと一緒に働く兄弟の、なんと幸せそうな顔。

    ポプラ社から出ている「なしとりきょうだい」は、またちょっと違うお話でした。
    読み比べてみるのも楽しいですね。

    投稿日:2006/11/10

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