ルッレたちの大好きなペーテルおじさんは
貧しいけれど何でもできる素敵なおじさんです。
ある日、ぼろ家を建て替えるようよう役人に言われたけれど、
おじさんには修理のための材料や道具を買うお金が無いのです。
困り果てたおじさんを見て、子ども達は話し合い、
それらを見事調達してくるのです。
まあ、なんて素敵になった家でしょう。
それもこれもペーテルおじさんの人柄。
子ども達の行動力にも拍手!
そしてラストもとてもいいエピソードです。
そんな素敵なお話を包み込むような、
ベスコフの優しさ溢れる、やわらかな色彩が素敵です。