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はっきよい畑場所」 ジュンイチさんの声

はっきよい畑場所 作・絵:かがくい ひろし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年08月
ISBN:9784061323759
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,056
みんなの声 総数 71
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  • 野菜の相撲が愉快

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2008年の作品。
    ここでも、かがくいワールド全開です。

    物語は、文字通り野菜の大相撲を描いたもの。
    題名にある、「はっきよい」ですが、相撲協会のHPによると「発気揚揚」がつまったもので、気分を高めて全力で勝負しようという意味とのこと。
    さらに「ノコッタ」は「残った」の意味で、両力士とも土俵に残っている、勝負はまだついていないと知らせているとあり、さすがに国技と言う感じです。

    出身、部屋、四股名とも、良く練られているので、大人でも楽しく読める作品となっています。
    サラダ部屋には、きゅう竜(胡瓜)・にんじ若(人参)・きゃべつ盛(きゃべつ)、よせなべ部屋には、ながね富士(長葱)・はくさい丸(白菜)なんて、その発想に大笑いすること間違いありません。
    ちゃんぷる部屋のゴー山(ゴーヤ)が、休場中といった小技も冴え過ぎ。

    相撲自体も、にんじ若とたまね錦の取組みで、たまね錦の皮が剥けてにんじ若が滑ってはたき込みというように、それぞれの野菜の特徴が決まり手となっていて、かがくいテイストにやられっ放しという感じです。

    相撲を知らなくても十分に楽しめる作品です。
    しかも、対象年齢も2歳位から読み聞かせが可能なもので、かなり幅広い年齢層に対応すると思います。
    かがくいさんの作品は、外れがないので、オススメしたい作家の1人です。

    投稿日:2012/01/09

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