子供が(5歳のとき)気に入って、繰り返し読んであげました。
お土産店のはりこの赤べこが、紅葉している磐梯山をみて「ぼくと同じ赤…あそこに行きたい」と切に願い、ねこやカラスや亀などの協力を得ながら、一年かけて、最後は自力で到達、登頂するというシアワセ〜なお話です。
故郷が福島県のかたは必読ではないでしょうか。
私も旅行したことがあるので「ばんだいさん」や「つるがじょう」や「いなわしろこ」が出て来るところですっかり嬉しくなってしまいました。
震災前に読んだものなので、今読むとまた違った感慨があると思います。