大きな大きなお屋敷がありました。人の出入りを、誰も見たことがないという、お化け屋敷と噂の高い、お屋敷です。いつも裏木戸があいているので、気になってしかたがない。そこで、たくやと、こうへいと、つよしと、しんのすけの四人は、屋敷の中を探検しようと、中へ入っていきました。ところが、なんとここは、本物のお化け屋敷!
お化けたちが、普通に生活している家へ、突然の来客!その時の、お化けたちの反応、なかなか面白い。子どもたちも、お化け屋敷かもしれない、でも誰もいない、でもなんかおかしい、あれっ?その気持ちの変化がストレートに現れていて、読みながら、妙にドキドキしてきました。この後、どうなったのか、ちょっと気になります。