9歳の娘と読みました。
やんちゃな盛りの4人の少年が、
オバケ屋敷の噂のある屋敷を探検!
ちょうど息子と同じ歳の4名のようで、
他人の屋敷に勝手に入る罪悪感、
だけど仲間と悪いことしてるワクワク感、
そして本当におばけがいるのかどうかのドキドキ感、
息子は手にとるように味わえたのではないかと思います。
面白いのは、この4人を迎え撃つおばけたち。
おばけというより妖怪ですが、
読者も思わずヒヤリとしてしまう一幕もあります。
ページの使い方がうまい絵本だなぁー!
最後は、思いっきり安心したところで、
思いっきり地獄に突き落とされる4人の少年と、
思いっきり満足なチーム妖怪。
この対比がなんともいえず面白くて、
本当によくできた絵本だなぁと思いました!
夏に是非オススメしたい一冊です☆