生後まもなく小児まひにかかった事がで、
右手がやっと動かせるくらいの重度の身体障害者である、
千葉れい子さんと、介助犬のブルースの日常を追ったお話し。
可愛らしい絵と簡潔な文章、そして、実際の写真を織り込んで
低学年のお子さんでも理解することができて、
すんなりと読み進められる本です。
ブルースとの生活と介助犬の仕事、外出についてなど
生き生きと描かれていて、介助犬の役割を分かりやすく描いてます。
息子は、れい子さんの仕事が少なくて済むように
ブルースが覚えた「人間のトイレでの排泄」に
ブルースとれい子さんの根気強さはれい子さんとブルースの
信頼が強いからできたことなんだね〜と、
とても感心してました。
また、ペットと介助犬の違いなどもわかり
とても勉強になったようで、介助犬の素晴らしさを
親子で学びました。