シリーズの1年生に続いて、息子が大好きな音楽家、
バッハ・モーツァルト・ベートーベンも入ってましたので
読んでみました。
3年生対象の偉人についてのお話しは、
内容も少々レベルアップしていて、日本では一万円札でお馴染みの
福沢諭吉から、コメディアンのチャップリン・Mrビーン、
そして音楽家やスポーツ選手まで、幅広いジャンルの偉人が登場。
どのお話しも、この本を手にする子どもたちのことを考えて
語り口調で書かれているところは、1年生の息子でも
充分に理解できました。
特に、チャップリン・Mrビーンの演じる喜劇をみながら
わらったところをメモに書き出すこと。そのメモにすることで
この喜劇を構成する上でどんな風に工夫したか?
と言うことがわかりやすいと言うことと、
福沢諭吉の外国語を、難しいから一生懸命に勉強をして
理解しようとするところは、人間は一生懸命にがんばることで
いろんなことが身に付き、道を拓くきっかけを
作ることができると言うことがさらっと書かれてるところが
学校でのお勉強にも教科が増えた3年生へのすてきなメッセージ
が込められてるように感じました。
その他の偉人も、私たちにはにじみが深い方ばかりで
とても読みやすかったです。