主人公のレイは、ハロウィンが憂鬱です。
なぜならオバケや悪霊が、この世で一番嫌いだからです。
ハロウィンの衣装を着て布団に入った夜、おばけのシェイクがやってきました。
聞くと、ちびドラキュラのブルードにいじめられているというではありませんか。
二人は準備をして、ハロウィンの日にブルードを撃退することにしました。
お話そのものだけでなく絵本の色々なところにもハロウィンの説明が書かれているので、読み終わる頃にはハロウィンに詳しくなっています。
またレイとシェイクを通して苦手なことや人への対処法を教えてもらえるので、悩んでいるお子さんにいいのではないかと思います。