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酒呑童子」 セルバさんの声

酒呑童子 作:川村 たかし
絵:石倉 欣二
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2003年09月
ISBN:9784591078419
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 8
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  • 結構生臭い感じが古典っぽいです

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     このお話は、結構血なまぐさいです。
     鬼が娘をさらっていくのですが、その鬼を源頼光たちが退治にいくお話です。でも、途中経過では、鬼が娘をかわいがって肉をむさぼったり、このお話の題名の通りに、酒宴のときには人の手やら足やらが酒の肴になってでてきたり。
     いつもかわいらしい昔話ばかり読んでいると怖い感じもします。
     でも、子供はこういうのも結構恐いもの見たさで好きなんですよね。

     このお話は次は「羅生門」(もしかしたら、他の題名ででている本もあるかと思います)に続いていきます。昔話で続き物があるなんて知りませんでした。しかも、この続きには、大きくなった(というよりきっと、青年時代が有名だったからこそ、幼年時代の話が金太郎として伝わっているのかなとも思いますが。)金太郎まで出てきます。

     怖いとも思っても、このお話はさけて通れません。古典のような楽しさもありますので、大人にもお勧めです。

    投稿日:2010/01/24

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