3歳の娘と読もうとすると、
「あっこれ知ってる!面白いんだよねっ」と
8歳の息子も一緒に参戦。
私と娘は初めての一冊でしたが、
息子は保育園で読んだ事があるらしい。
保育園といっても、もうかなり前になるはずだけど、
それでもしっかりと覚えているのも納得な、
面白くて印象深い一冊です!
題名にあるとおり、舞台はルラルさんの家のおにわ。
どうやらとってもご自慢のおにわらしく、
不審者侵入を許さないルラルさんの気迫に、
思わず大笑いしてしまいました。
これまでのルラルさんって、にこやかで、おだやかで、
動物たちに優しいルラルさんだったのに、
キラーンと光る眼鏡にパチンコ玉で攻撃!
どうしたルラルさん!?
ルラルさんにもこんな一面があるんだー。
ルラルさんの短気な一面を見つけて
また一段と親しみが湧きました。
3歳の娘も面白かったのか、読み終わってすぐに二度読み。
2回目を読むと、
「ルラルさんの脱げたスリッパはどこか」
「いつのタイミングでめがねかけたのか」
「なぜワニが丸太に見えたのか」
「パチンコ玉はどこに持ってた?」
なあんて謎が全部とけて、これもまたとっても面白かったですよ!