「て」という言葉の偉大さを発見!といったところでしょうか。
軽やかな口上の出だしがいい感じです。
表紙の、ちょっと不思議な登場人物がいろいろな動作をしていきます。
もちろん、「手」による動作、動詞に「て」をつけて、
動きがつながっていきます。
前半あたりは、親子でまねっこすれば、ちょっとしたスキンシップ遊びにも展開できます。
ラストの展開は期待感が高まりますね。
読み手も聞き手もほっこり笑顔になれそうです。
「手」の動作の豊かさ、「て」という言葉のつなぐエネルギーのすごさを
実感してしまいました。