「アンジェリーナはバレリーナ」のシリーズの1冊です。日本語でも6,7冊出版されていますが、このお話はまだ訳されていないようです。
セラフィーノ女王にお城へ招待され、王女様たちといっしょにバレエを踊ることになったのですが・・・。緊張のあまり、初日のディナーの席で、スープをこぼしてしまうアンジェリーナ。すっかり自信をなくし、家に帰りたくなってしまいます。でも、すぐに元気を取り戻し、王女様たちのけんかを止めたり、緊張をほぐしてあげたりしながら、無事に舞台を成功させます。
このシリーズは、本当に夢があって、細かい描写も隅々まで楽しめ、何より、バレエの好きな女の子のモチベーションを高めてくれます。娘も、「いつか本物のバレリーナになる日」を夢見ながら、うっとりと絵本に見入っています。