主人公の「けいこ」がおにいちゃんとはぐれてしまい、
森の中へ迷い込んでしまうところはちょっぴり怖くも感じますが、
森の中にかくれている動物を探すのがとても楽しく、
読んだ後かくれんんぼうをしたくなってきます。
黄色や赤、茶色に色づいた葉がたくさん絵の中に描かれているので、
とても秋を感じ、
読み聞かせで読んでいると、
読み手も気持ちが温かくなるような感じがします。
探していたお兄ちゃんが見つかると周りの場面も変わるので
ちょっぴり寂しくも感じるのですが、
そんなところが絵本って奥が深いなといつも感じます。