ぷー、という繰り返しで
ねこがどんどんふうせんのようにふくらんで
空へ飛んで行ってしまい、
最後は暗い画面でおかあさんねこが呼んでいる・・・
え、それで終わってしまうの?!
と衝撃的でした。
ぷーの繰り返しは好きで、息子もなんども
自分でめくってはぷーぷー一緒に読みます。
せなけいこさんの本ってどこかしらブラックな感じが
漂っているものが多いのですが、
これは救いようのない感じです。
息子も、おわりの「かあさんやねでよんでいる」では
不思議そうな顔をしています。
私はなんだか、ふうせんねこが可哀想で・・・。
ぷーぷーばかり言ってると、お空へとんでっちゃうよ、
とは言いたくないですね。
本を閉じて嫌がるわけではないので、
読みっぱなしにはしています。