「この本、変ですよ!」っていうのが、作者である佐々木さんへの最大のほめコトバではないかと思えるほどのできばえだと思います。
小さい本であっというまに読み終える本なのに、とってもとってもおかしくって、笑えるツボがたくさんあって、え〜〜っと腰を抜かされるような驚きもあって。どれだけナンセンスなんだあと叫びたくなるような感動。ナンセンスにここまで徹することができる佐々木さんを心より尊敬いたします。
これは、1979年が初版のようですが、なかに電気自転車が登場します。今、フツウに存在しているけど、この本の自転車の形がなんともかわいいです。必見。