息子は身近なものが好き。
バスが好き。
バスのピンポンボタンが好き。
信号や道路や標識が好き。
そんな車好きな男の子のツボを完全におさえてる一冊だなぁと
感心してしまいました。
乗ったバスがいろんな停留所で停まって、そのたびにいろんなお客さんが乗ったり降りたり。
子供の目線はそんな様子をきっとふだんからじぃーーっとよく見ているのでしょうね。
息子はスーパーで買い物をしてきた人たちが同じスーパーの袋を持って
たくさん乗ってきた様子が、特に面白かったようです。
それから読み終わると、この絵本を横に置きながら
道路や信号の絵を一生懸命描き写していました。
そしてお友達のお父さんがバスの運転手さんなので
「○○ちゃんのお父さんはこんなふうに運転しているんだねー」と
興味深そうにしていました。