大きいツリーがいろいろな人や動物たちの手にわたってどんどん小さくなり、それぞれに合った大きさのツリーでみんなが幸せな気分になる絵本です。みんが一つのものを分け合うという心温まる素敵なストーリーで、特に最後のページがとっても素敵で思わず「かわいいっ」と娘と顔を見合わせ笑顔になりました。
ストーリー的には繰り返しが多くわかりやすいですが、読んであげる絵本としては長いものなので、小さい子は途中で飽きちゃうかなと思います。絵がかわいらしく、たくさんの動物も出てくるので、絵だけを追って話を短めにしてあげると、小さい子からでも楽しめると思います。
サンタさんは出てこないけど、十分にクリスマスを感じられる絵本だと思います。