小学3年の読み聞かせボランティアに使おうと練習していたら、6歳の長女が喜んで先に全ページを覚えてしまいました。
「産子、這子にいたるまで」のページの赤ちゃんの絵が一番お気に入りです。
文字だけ見ていると、滑舌の練習問題のようですが、長野ヒデ子さんのほのぼのとした挿絵が付いているので、言葉の意味を想像できて子どもにも分かりやすいようです。
小学生には抑揚をつけて、早口言葉の部分を速く読み、最後を歌舞伎の見えを切るように締めたら、感心しながら聞いてくれました。
やはり言葉の意味が分かった方がもっと面白いと思うので、1度きりの読み聞かせでは物足りないかな。