小学校低学年向けのおはなし会で読まれていました。
1枚目にある絵の一部が描かれていて、「なんだ、なんだ?」と言いながら、2枚目と合わせると、大きな絵になる。というのの繰り返しです。
普通、紙芝居というのは、聞き手から見て右側から左に抜かれていくのがきまりだと思うのですが、こちらは、上下左右いろんな方向に抜かれ、予想もできない絵が現れます。
子どもたちは一生懸命考えて答えるのですが、なかなか当たらず・・・口々に「ありえなーい」「ずるーい」などと言って盛り上がっていました。
イラストレーターでもある作者の描く絵は、とてもおしゃれ。大人も十分に楽しめました。