親子二代にわたってお互いを意識し合い
マリアとねずねずの代になってやっと言葉を交わす。
なんて素敵な物語なんだろと思いました。
ですが、以前私が某アニメで悪役として出ていた
ラットを「ばい菌だらけで近づいたらいけないねずみ」と
説明したのを覚えていた娘は、「ねずみだからメアリーみたいに
近づかない方がいいよね」と良いお話だけどそこが残念と
言っているのを聞いて愕然としました。ラットとは違うのに...
と自分の説明の足りなさを痛感しました。
ハムスターを飼っていたこともある私には
ネズミの可愛さも分かっていたのに、この作品にとても
申し訳ないことをしたと思いました。
いろいろ娘と学んでいく過程で又この絵本を
手にとってみたいと思います。