主人公の女の子が、自分の通う学校の紹介をしてくれます。
ほかの学校が忘れてる、そしてほかの学校と違っているたくさんのことを学べる学校だと、誇りを持って語ります。
たくさんの尊敬できるユニークな先生たちも紹介されます。
めまぐるしくハイスピードで、お話しが進むので、絵と文についていくのがやっと(笑)でした。
読んでいて、あらあら、まあ、へ〜の連続です。
でも、尊敬できる先生たちも生徒たちもこの学校を愛していることは、よ〜くわかります。
シワノ校長先生は、心配とストレスからなのか眉毛がないという噂。
これには笑いました。
それにしても、校長先生には信じていて欲しいですね。
こどもたちの“育ち”。
個性と創造力。
“自分で考える力”は、傍目にハチャメチャに見える教育現場で、きちんと育っているっていうことを。
何が生きていく上で大切かっていうことが、たくさん詰まっている絵本でした。