「プフとノワローのいえづくり」を先に読みました。いえづくりではそれぞれがマイペースであまり仲好しと思えなかったのですが、この絵本では二匹が木の上で体を寄せ合って寝ている姿が仲好しそうで、微笑ましく思いました。
今回は「いえづくり」に比べて災難が少いと思ったのですが、要所要所で必ず笑い場所があるのがこのシリーズの特徴みたいです。
他のシリーズに比べてもドタバタ箇所は少ないけれど、読者の予想がつく範囲でハプニングに遇うのがおかしいです。何となく「トムとジェリー」を彷彿とさせるおもしろいお話だと思います。