光吉さん訳だし、H.Aレイの作品ということでずっと読んでみたかった絵本です。
9ひきのさるたちの一匹はジョージという名前、「りこうでしりたがりや」ということになっています。
「ひとまねこざる」のジョージと同じですね。
一人ぼっちのセシリーと9ひきのさるたちの出会いから始まります。
息子は、「おさるの色が茶色じゃない(この本は灰色です)とか、きりんの毛皮が脱げるの?」とか読みながらいろいろと言っていました。
「ジョージはりこうって書いてあったよね」とか息子なりに9ひきの中でもやはりジョージが気になったみたいです。
きりんの特性を生かして、9ひきのさるたちと仲良くしていく様子がとても微笑ましかったです。
絵もお話もとても親しみやすく、やはりH.Aレイらしいなあと思いました。