あらいぐまのお母さんとそのぼうやのお話です。
ぼうやが外のざわめきに反応して、遊びたがりますが、その度にお母さんは、「まんげつのよるまでまちなさい」と言います。
5歳の娘は、ページをめくる度に出てくる同じ言葉に、「またぁ〜」と言ってあきれながらも、きっとなにかがあるだろう・・・とじっと最後まで耐えていました。
まるで、あらいぐまのぼうやと同じです。
最後は、無事?満月の夜の光の中で遊ぶぼうやと動物達が現れて、めでたしめでたしです。
終わりの終わりまで、気持ちが張り詰めて待っていたからこその開放!?でしょうか。
読み手も気持ちいいです。
これで、わが娘も満足して眠りにつけましたよ(笑)