話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる

雨をまちながら」 ヒラP21さんの声

雨をまちながら 作:カマクシ・バラスブラマニアン
絵:ユフス・バンガロレワラ
訳:立松 和平
出版社:河出書房新社
税込価格:\1,602
発行日:1994年05月25日
ISBN:9784309723877
評価スコア 4
評価ランキング 27,649
みんなの声 総数 4
「雨をまちながら」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 雨が降らないときは

    雨が降らないときにはどうすればいいのだろう。
    インドでは、雨乞いにヤギを生贄として捧げたのでしょうか。
    気象台という言葉とのギャップが、インドの置かれている社会性なのかとも考えてしまいました。
    働き者のヴェルウが働いて働いて、野菜を作り続ける土地。
    しかし、雨が降らなければ何もできません。
    出会った老婆の一言が意味深長です。
    「土も働きすぎて疲れているんだよ。」
    日照りが土地を読みがらせるのかどうかはわかりませんが、連作を続けると土地は確かに痛み続けます。
    そんなことから出た言葉なのでしょうか。
    大地も休むことが必要なのですね。
    最後にはやっと雨が降ってきたようですが、インドの農民と大地との関わりが展開されています。

    投稿日:2012/06/05

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「雨をまちながら」のみんなの声を見る

「雨をまちながら」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / バムとケロのさむいあさ / バムとケロのおかいもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(4人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット