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おじいちゃんの家」 ヒラP21さんの声

おじいちゃんの家 作:ヘレン・V・グリフィス
出版社:佑学社
税込価格:\1,430
発行日:1988年05月
ISBN:9784841605273
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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    絵本ナビのレビューが気になってさがしてしまった絵本です。
    少女のジャネッタが、生まれて初めての列車旅行。
    おかあさんの故郷におじいさんを訪ねます。
    自然がいっぱい、いなかのぬくもり、そしてとてもウィットにとんだおじいさんとの楽しい話です。
    とぼけているのか、ホラ吹きなのか、自然体のおじいさん。
    おじいさんのホラに困ったようでいて、おかあさんととても仲がいいおかあさん。
    ほのぼのとした気分になれる絵本でした。

    今村葦子さん。児童文学者なだけに、子どもの心にしっくりくる翻訳だとおもいました。
    あきのしょういちろうさんの訳にくらべて、まろやかな感じがしました。
    後半でジャネッタがいろいろなものに名前を付けていきます。
    多分あきのさんの方が本文に忠実なのだと感じたのですが、こういうところのアレンジが行き届いている感じでした。
    ところで、おじいさんの家にあった蜂の巣は、スズメバチで良かったのでしょうか。

    投稿日:2010/07/15

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