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リスとはるの森」 ランタナさんの声

リスとはるの森 作・絵:ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳:松永美穂
出版社:コンセル
税込価格:\1,980
発行日:2010年03月
ISBN:9784907738624
評価スコア 4.82
評価ランキング 229
みんなの声 総数 16
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  • ハリネズミの恋

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    「リスとお月さま(秋?)」「リスとはじめての雪(冬)」に続く、「リスとはるの森(春)」。
    シリーズを通して、ほぼ鉛筆と色鉛筆だけのデッサン調の絵なのですが、
    今回は特に、森の緑や花々、虫達までも色彩豊かで、
    動物達の表情もとびきり愛らしく、まさに「春」を感じます。
    そして、それはお話も一緒!

    冬眠から目覚めたリス、ハリネズミ、クマ。
    池に行ったハリネズミは、きれいな女の子の後ろ姿に恋に落ちます。
    恋の成就には「きけんなたたかい」で「めいよとほまれ」を得ることが必要だと思いこんでいるリスは、
    ハリネズミに森の色々なものを身にまとわせ、戦いの相手を探すのですが・・・。

    ハリネズミの、フワーッとした恋する少年のお顔がたまりません。
    それにしても「リスのこんな作戦で大丈夫?」と思わなかったのかしら?
    ハリネズミの恋を手伝うリスのちょっとずれてるお手伝いは
    大真面目なだけに笑いを抑えられません。

    恋の結末は内緒ですが、
    絵だけで読みとれる物語の「間」が最高です。
    表紙、見返しから裏見返しまで、たっぷりご堪能ください。

    恋のお話でもあり、小学校中学年以上の方におすすめかと思います。
    ただ、もっと小さい方でも、ハリネズミの変装?!など、素直に楽しめるのではないかしら(息子はとても楽しそうでした)。

    「夏」の続編を期待しています!

    投稿日:2011/09/06

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