いまいあやのさんの絵本にハマっている2歳の息子と読みました。
猫好きということもあり、こちらの絵本が大好きです。
猫が化けもの相手に靴を売りに行くという、ファンタジックなお話。
イラストもとても美しく、想像力を膨らませてもらえるようなシチュエーションが描かれているので、この絵本を気にいってくれるのは親としてもうれしいものです。
この絵本のとっても素敵なところ、それは靴がたくさん出てくる!
しかもかわいい!
この靴の絵で親子でたくさん遊ぶことができました。
息子はたくさん靴が並んでいるページでは必ず「このながぐつはきたいなー」と好みの靴を探し、パパはこれ、ママはこれ、とごっこ遊びをします。
表紙の裏では足形と靴をあてっこしたり、
化け物が変身したシーンでは何色の靴をどの動物が履いている?
という絵探しゲームもできます。
ラストページと裏表紙がつながっている演出もニクイです。
息子は最後まで読むと裏表紙にして
「あれ、ねずみさん靴はきたいのかな?」と毎回言います。
毎回決まった台詞を言うので笑ってしまいます。
そして気付いたこと。
息子は虫めがねを知りませんでした。
そういえば見る機会なかったなー、と思って教えたのですが
一つ目の化け物がかけるメガネだと解釈してしまったようです。
いつ何を見て真実に気づくのか。
絵本の力はすごいですね。