これは子供たちより、大人が読むべき絵本だと思いました。
言葉でどうこう言うより、とにかく一度読んで頂きたいです。
「ぼくたち、きつねでよかった!」
同じようにうちの娘たちにも
「お父さんとお母さんの子供に生まれてきてよかった!」
と心から思ってもらえるように頑張らなくてはと思いました。
「おおきくなったらどうなるの?」
この質問に対する、
子ぎつねたちの見つけた答えが素敵すぎてウルッとしました。
人と違った、特別になるのも素晴らしいですが、
きつねさんたちのように
家族のいる喜びに勝るものはないのだと心から思いました。
いもとようこさんの
温かい絵の魅力が120%発揮されていて、
家族を愛することの素晴らしさがひしひしと伝わってくる絵本だと思いました。
夫や娘たちだけではなく、
おじいちゃんやおばあちゃん、
もっと前の家族みんなにも、ありがとう。