娘が図書館で借りてきました。落とし物の名人シモンくんが、旅行先のアメリカで、自分の持ち物を次々と落としていきます。落とし物がページ内に描かれているので、それを探して進むというスタイルです。探し絵の好きな子どもたちは、うれしそうに探していました。タンタンやかもさんおとおりの登場人物なども描かれています。
シモンの落とし物を探したり、一緒に旅行を楽しんだり、アメリカの歴史を学ぶことができたりと、いろいろ楽しめる1冊になっています。巻末の解説も興味深く、アメリカ旅行に行ってみたくなりました。
前作の『シモンのおとしもの』は、大好きなパリが舞台のようなので、早速読んでみようと思います。