娘も私も大好きな本。娘のお友だちも、誰に読んであげてもみんなにっこり笑ってくれます。
ねずみくんの大切なチョッキ。
お友だちに貸してあげると・・・
「いいチョッキだね。ちょっときせてよ」
「うん」
「すこしきついが にあうかな」
この繰り返しで、だんだんとチョッキがのびていってしまいます。
最後はなんとゾウさんまでチョッキを着てしまう始末。
そして戻ってきたチョッキを見たねずみくんのリアクションのせつなくもカワイイこと!
この一冊で、すっかりねずみくんのファンになってしまいました。
背景がなく絵もいたってシンプル。
余計なものが一切描かれていないところが、この本の最大の魅力。
このような本は、ずっと語り継がれていくんじゃないかな
ちなみにこのシリーズ、たくさん出ているけどこれが一番のお薦めです。