絵本というものは夢を与えたり読んでいて楽しくなるものを
選ぼうという考えなのですが、
こちらはなぜか手に取ってしまいました。
しかも4歳の子には早すぎるかな、と思いましたので
借りて来たのはいいけど読むのやめようか…と思っていたら
子どもから読んでと持ってきたので読むことにしました。
案の定、変な顔をして聞いていました。
なので、すぐに解説をしてやりました。
ヒ素ミルクの話もそうだけど、
いろんな事情があって病気になってしまったり
体が不自由になってしまった子もいるから
もし何か上手に出来ない子がいても
バカにしたりせずやさしい気持ちで
お手伝いしてあげてね。
というようなことを言ったら、
転園したばかりで歌を覚えられない子のはなしをして
自分が教えてあげる、というように言っていました。
今はこれくらいの理解で充分、と思いました。
それより私自身が衝撃を受けました。
自分が生まれる前の事件で、名前は聞いたことありますが
本当に恐ろしいことだなと思いました。
良かれと思って子どもに与えていたものが
体に害があるものだったなんて!
食品を作る人達はしっかりした
倫理観を持って欲しいと怒りがこみ上げて来ました。
安いからと言って安易に安全性の確認されないものを
使わないで欲しいです。