色がとても美しい絵本です。
ライオンと猫が親戚で、ライオンが猫たちに獲物を捕ってきて、ご馳走するという設定で始まりますが、毎日働いたライオンは猫たちに疲れたと、言いますが猫は知らんぷり。
働き詰めのライオンは、とうとう石になって長い眠りに入ります。
ある日、石のライオンに「疲れたんだね」と言ってくれる子猫が現れ、それを聞いて石のライオンは、元の生きたライオンに戻ります。
私達も、子育てや家事で周りの人に理解してもらいたい、「よく頑張っているね」の一言で疲れを忘れて、また頑 張ろうと思いますよね。一緒だなと思いました。