タテゴトアザラシのお母さんが赤ちゃんを産んでからの2週間のお話です。
タテゴトアザラシの赤ちゃん、とってもかわいいです。
この絵本で、タテゴトアザラシの事を色々と知ることができました。
陸ではあまり目が見えなくて、においで赤ちゃんを探すこと、赤ちゃんは毎日2キロも太ること。そして一番驚いたことは2週間で子離れして、お母さんアザラシは一足先に北極の海へ帰ってしまうこと。
人間から見ると可哀想と思ってしまいますが、ちゃんと理由があるんですね。最後の説明も読んでもらいたいです。
可愛いだけでなく、色々と学べる一冊です。