新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

マシューのゆめ」 ピクルスさんの声

マシューのゆめ 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
ISBN:9784769020172
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,444
みんなの声 総数 47
  • この絵本のレビューを書く
  • 大人と子ども、それぞれの感想

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    娘に読ませよう、というよりは自分が読むために図書館から借りてきました。
    貧しいねずみの子のマシューが、美術館に行ったのを機に素晴らしい絵の世界に目覚め、絵描きになるというお話です。
    親の期待を受けながらも、自分の本当に好きなことを見つけるマシュー。
    我が子にも、マシューのように没頭できるものを見つけてほしいと思う気持ちと、平凡でいいから親の手の届くところにいてほしいと思ってしまう気持ち。親のいらない煩悩で子供の将来を決めてしまわぬように、と思いました。

    ソファで読んでいると、横からのぞいた娘が「わあ、この絵本かわいい!」とひとこと。その時はお友達と遊んでいるときだったので、後から改めて一緒に読みました。
    ストーリーは、どちらかといえば大人向け。でも、絵の好きな娘はとても惹きつけられたようでした。
    絵の具でのびのびと描かれる、夢の中のページ。その中に、ちぎり絵のねずみたち。
    屋根裏のみすぼらしいものが、色と形に彩られていく場面も素敵です。
    子どもと一緒に、絵を描いてみたくなりました。
    子どもが、どんなものに惹きつけられるかは、大人の予測の範囲ではわかりませんね。

    やっぱり、レオ・レオニの絵の力は大きいんだなあと思わされました。

    投稿日:2013/06/28

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「マシューのゆめ」のみんなの声を見る

「マシューのゆめ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / きんぎょがにげた / はらぺこあおむし / いないいないばあ / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット