読んでいて、心があったかくなった絵本です。
あかちゃんひまわには、生まれたばかりのときは外の世界がこわくて、顔の周りにある花びらを閉じたままなんです。
そこで、なんとかおとうさんが花びらを一日も早く開かせてあげたいと、外の世界のすばらしいものを見せて歩き回るんです。
なんだか、『このひまわにおとうさんの気持ち、わかるわ〜!!』って思っちゃいました。
早くこどもの顔、見てみたいという気持ちと、
こどもにいろいろなものを見せてあげたいという気持ち。
親心ですよね〜。
思わず、共感してしまいました。
で、あかちゃんひまわにが一番見たかったもの・・・
そして、どうして花びらが開いたのか・・・
それはやっぱり、お父さんの顔を見たいからというもの。
すごく素敵なお話ですよね〜。
こどもより、親の私のほうが、はまってしまった絵本です。